別府温泉は車なしで観光できる?バス・徒歩・宿泊エリアの選び方

車なしでバスと徒歩を使い分けて楽しむ別府温泉旅行の概念イラスト 旅行先を探す
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「別府温泉に行ってみたいけれど、レンタカーなしでも観光を楽しめるのかな…」と迷っていませんか?別府は観光地が広範囲に点在しているため、現地でどう回ればいいのか不安になりますよね。

結論からお伝えすると、別府温泉は車なしでも十分に観光を満喫できます。ただし徒歩だけで回るのは難しいため、バスと徒歩を使い分けるのがコツです。

温泉街を歩く旅行者と遠くの路線バスを組み合わせた車なし旅行のイメージ

この記事では、バスの乗り分け方から地獄めぐりの順路、おすすめの宿泊エリアまで分かりやすくまとめました。

この記事のポイント

  • 別府温泉は車なしでも観光できるが、市内全体を徒歩だけで回る旅ではない
  • 鉄輪側の地獄5か所は歩き、離れた血の池地獄・龍巻地獄へはバスを使う
  • 複数エリアを一日に移動する日は、対象路線を確認してフリーきっぷを検討する
  • 宿泊場所は、観光したいエリアと帰りのバス時刻に合わせて選ぶ
ルート

47都道府県を旅した経験をもとに、「本当に行きやすいか」を、移動時間、乗り換え、現地交通の観点から調査しています。
施設や交通条件は公式情報を優先して確認し、実体験と調査情報を区別して掲載しています。

結論|車なしの別府は「エリアごとに移動手段を変える」と楽しみやすい

車なしで別府温泉を回る基本スタイルは、「拠点となる駅からバスで目的エリアへ移動し、エリア内は徒歩で巡る」という形です。

別府駅と北浜を起点に鉄輪・明礬・血の池地獄・湯布院へ向かう概念マップ

別府市内は、駅周辺、鉄輪(かんなわ)、明礬(みょうばん)などのエリアに分かれています。

これらを全て徒歩で移動するのは大変ですが、路線バスが充実しているため乗り分ければ移動に困ることはありません。

移動計画を立てる際は、以下の3つのポイントを意識してみてくださいね。

  • エリアの移動は路線バスを活用する:別府駅や北浜を起点に各方面へのバスが発車しています。
  • 同じエリア内は徒歩でまとめる:鉄輪エリアなど、観光地が集中している場所は歩いて散策できます。
  • 移動が多い日はフリーきっぷを検討する:1日に何度もバスに乗るなら、乗り放題チケットが便利です。

訪れるエリアを無理なく絞り込むと、車なしでもゆったりとした温泉旅行になりますよ。

別府駅からどの観光エリアへ行ける?起点別のバスの使い分け

別府到着後のメインの移動手段となるのが、亀の井バスの路線バスです。別府駅からバスに乗る際、もっとも大切なのが「東口と西口の乗り場を間違えないこと」です。

目的地・エリア 主な発車場所 該当する主なバス路線番号
鉄輪・海地獄方面 別府駅西口 1・2・5・7・41番など
明礬・十文字原展望台方面 別府駅東口 / 西口 東口24番 / 西口5・41番
血の池地獄・柴石温泉方面 別府駅東口 26・26A番など
北浜周辺 別府駅東口(徒歩圏) 路線バス各線・定期観光バス

乗車前には、亀の井バス公式の観光地別のりば案内で当日ののりば番号や時刻表を確認しておくと焦らず行動できます。

別府駅の西口と東口から鉄輪・明礬・血の池地獄方面へ向かうバスの使い分け図

別府駅西口は鉄輪・海地獄、東口は明礬・血の池地獄方面

温泉街の中心である鉄輪や有名な海地獄へ向かうなら、別府駅「西口」からの乗車がスムーズです。西口からは鉄輪方面への便が多く出ており、約20分で到着します。

一方、明礬温泉や血の池地獄方面へ直接向かう場合は、別府駅「東口」発のバスがメインになります。

駅の出口をひとつ間違えるだけで乗るべきバスが見つからなくなるため、「鉄輪は西口、血の池は東口」と覚えておいてくださいね。

別府駅・鉄輪から明礬・柴石・亀川へ向かう山側エリアの移動イメージ

明礬・柴石・亀川は一日に詰め込みすぎない

山側に位置する明礬温泉や、北寄りの柴石・亀川エリアは、別府駅周辺や鉄輪から離れた場所にあります。

これらを同じ日にすべて巡ろうとすると移動に追われてしまうため、明礬温泉に行く日は「鉄輪+明礬」にとどめるなど、山側・郊外エリアを訪れる際は1日1か所に絞るのがおすすめです。

また、行きだけでなく「帰りのバス時刻」を到着時に確認しておくことも大切なコツですよ。

地獄めぐりは徒歩とバスを分けると、車なしでも回しやすい

別府観光の目玉である「地獄めぐり」は全7か所ありますが、車なしでも効率よく回ることができます。7つの地獄は「鉄輪エリアの5か所」と「血の池地獄エリアの2か所」に分かれて位置しているのが特徴です。

自力で7か所すべてを巡る場合の基本ルートは次のとおりです。

鉄輪側5か所を徒歩で巡り血の池・龍巻地獄へバスで移る順路図
  1. 別府駅西口からバスに乗リ「海地獄前」または「鉄輪」で下車する
  2. 徒歩で鉄輪エリアの5か所(海・鬼石坊主・かまど・鬼山・白池)を順に回る
  3. 鉄輪から路線バス(16・16A・29番など)に乗り「血の池地獄前」へ移動する
  4. 徒歩で血の池地獄と龍巻地獄の2か所を見学する
区間・エリア 移動手段 移動の目安とポイント
鉄輪エリア内(5地獄) 徒歩 5つの地獄が歩ける範囲に集中している
鉄輪 ⇔ 血の池地獄エリア 路線バス 距離が約3km離れているためバスを利用する
血の池エリア内(2地獄) 徒歩 血の池地獄と龍巻地獄は隣接している

自力で回るなら鉄輪側の5か所から始める

地獄めぐりは、5か所が固まる鉄輪側から歩き始めるのがおすすめです。海地獄周辺にバスで着けば徒歩で巡れます。

5か所を見たあと、約3km離れた血の池地獄・龍巻地獄へ移る際バスを使いましょう。

地獄めぐり観光の基本情報

  • 営業時間:8:00〜17:00(年中無休)
  • 共通観覧券:大人2,400円(7つの地獄すべてに入場可能)
  • 自力周遊のコツ:龍巻地獄は間欠泉の噴出待ち時間が発生することがあるため、時間に余裕を持って行動しましょう。

所要時間はバス待ちや滞在ペースで変わるため、半日ほどゆとりを持っておくと安心です。

温泉観光地を巡る一般的な定期観光バスと旅行者のイメージ

7か所を時間通り回りたいなら定期観光バスも候補

「時刻表を気にするのが面倒」「時間を有効に使いたい」という方には、事前予約制の「定期観光バス」が便利です。

北浜や別府駅東口から発車し、ガイドさんの案内のもと約3時間で7か所を効率よく巡ってくれます。

事前予約と乗車券の手配が必要ですが、乗り継ぎの手間がなく初めての旅行でも安心です。

フリーきっぷは、複数エリアをバスで移動する日に使う

バス移動が多い日はフリー乗車券(MyべっぷFree等)も便利です。

チケットの種類 料金の目安 向いている旅のスタイル
通常運賃(ICカード等) 乗車ごとに支払い 宿と地獄めぐり往復程度で乗車回数が少ない日
別府市内フリー乗車券 1日券 1,100円 / 2日券 1,700円 鉄輪・明礬・血の池など複数エリアを行き来する日
別府・由布院フリー乗車券 1日券 1,800円 / 2日券 2,800円 別府観光に加えて由布院までバスで足を伸ばす日

市内だけなら別府市内券、湯布院まで行くなら対象範囲を確認

別府市内を中心に観光する場合は「別府市内券」で主要スポットをカバーできます。乗車する区間の運賃や利用回数をあらかじめ確認し、通常運賃と比較して検討するのがおすすめです。

由布院方面までバス移動するなら「別府・由布院券」を選びましょう。

フリーきっぷは、別府駅東口から徒歩1分の「WANDER COMPASS BEPPU」などで購入できます。荷物を預けたり案内を聞きながら買えるので便利ですよ。

観光案内カウンターでバスのフリーきっぷと時刻表を確認するイメージ

きっぷを買う前に、運行会社と帰りの便を見る

フリーきっぷ利用時の注意点は、「対象となるのは亀の井バスの路線のみ」という点です。別府市内を走る大分交通など他社のバスには乗車できません。

また、きっぷを買ったあとも乗車予定の便や「帰りのバスの最終時刻」を先に確認しておくことが欠かせません。

特に夕方以降や山側エリアでは便数が減ることがあるため、時刻表をチェックして賢く活用してくださいね。

日帰り・1泊2日・2泊3日で、回るエリアを変える

車なし旅行で旅行計画を立てるときは、滞在日数に合わせて「訪れるエリアの数」を調整することが成功の鍵になります。

日帰り・1泊2日・2泊3日で別府の観光エリアを組み合わせる旅程図
滞在日数 おすすめの観光エリア配分 移動とスケジュールのポイント
日帰り 駅・北浜周辺 + 鉄輪(地獄めぐり) エリアを2つに絞り、メインの目的地をしっかり楽しむ
1泊2日 1日目:駅周辺 / 2日目:鉄輪・明礬 宿の場所を基準にして、日ごとに移動方向を分ける
2泊3日 別府市内各エリア + 湯布院または郊外 1日1エリアを基本にし、遠方への移動もゆったり組む

日帰りは鉄輪・地獄めぐりを主目的にする

日帰りで別府を訪れる場合は、時間が限られるため「別府駅周辺の散策 + 鉄輪での地獄めぐり」に絞るのがおすすめです。

到着後すぐにバスで鉄輪へ向き地獄めぐりを楽しみ、夕方に駅周辺へ戻ってレトロな街歩きを楽しむルートなら日帰りでも大満足できます。

明礬や由布院まで詰め込むと移動だけで終わってしまうので、メインエリアに集中するのがコツですよ。

別府駅・北浜泊と鉄輪泊を旅の目的で選ぶ宿泊エリア比較図

1泊2日は駅・北浜泊か鉄輪泊かを先に決める

1泊2日の旅では、「どちらのエリアの宿に泊まるか」によって行動パターンが決まります

到着が夕方になる場合や翌朝の移動を優先したいなら「別府駅・北浜周辺」の宿が便利です。

一方、「温泉街の雰囲気を味わいたい」「朝から地獄めぐりをしたい」という方は、鉄輪エリアに宿泊すると移動時間をぐっと減らせますよ。

2泊3日は遠方エリアを別日に分ける

2泊3日なら、2日目に明礬温泉や血の池地獄方面へ行き、3日目に由布院(湯布院)へバス移動するプランが組み立てやすくなります。

ただし「1日1エリア」を目安にするとゆったり楽しめますね。

車なし2泊3日旅行|大阪発・公共交通だけで行ける国内6選
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他の温泉地と比較したい方は参考にしてみてくださいね。

車なしで泊まるなら、別府駅・北浜と鉄輪を旅の目的で選ぶ

別府駅・北浜、鉄輪、明礬・山側の宿泊エリアを目的別に比べる図解

車なし旅行での宿泊エリア選びは、「別府駅・北浜周辺」または「鉄輪エリア」の2択から選ぶのが基本になります。

宿泊エリア 向いている人のタイプ エリアの特徴とメリット
別府駅・北浜周辺 初めての別府・移動の利便性を重視したい人 バス路線が集まり、案内所や飲食店・お土産店が豊富
鉄輪エリア 湯治の雰囲気・地獄めぐりを満喫したい人 湯けむり立ち上る温泉街で、散策や地獄蒸しがすぐ楽しめる
明礬・山側エリア 隠れ家的な宿や特定の泉質を目的にしたい人 景観が素晴らしい反面、バスの最終便や移動に注意が必要

初めての別府旅行や移動のしやすさを優先したい方は、まずは拠点として便利な別府駅・北浜周辺で宿を探すのがおすすめです。

別府温泉エリアの宿を探す

料金や宿泊プランは予約サイトによって異なる場合があります。

目的や移動スケジュールに合うエリアの宿を見つけて、快適な滞在を楽しんでくださいね。

別府駅から湯布院へバスで移動し別府の遠方エリアを調整する概念図

別府と湯布院を組み合わせるなら、別府の遠方エリアを削る

「せっかくならお隣の湯布院(由布院)も一緒に観光したい!」という方も多いですよね。

別府からは、西口発の路線バス(36番・湯布院線)や東口発の観光快速バス「ゆふりん」が運行されているため、車なしでも周遊は十分に可能です。

ただし由布院まではバスで約1時間かかります。短い日程で組み込む場合は、そのぶん別府市内の明礬エリアなどを削って調整しましょう。

「別府では地獄めぐり、湯布院では駅前散策」のように目的を絞って計画を立ててみてくださいね。

乗る前に確認すること:曜日、帰りの便、施設の営業時間

車なし観光で失敗しないための最終チェックポイントをまとめました。

バス時刻表と時計とスマートフォンで帰りの便を確認する旅行準備のイメージ

車なし観光で失敗しないための確認リスト

  • 平日と土日祝のダイヤの違い:路線バスは平日と土日祝で運行時刻が変わります。
  • 帰りのバスの時刻:特に明礬や血の池地獄周辺からは最終バスの時間を先に見ておきましょう。
  • 観光施設の営業時間:地獄めぐりは17:00で閉館するため遅めの訪問には注意が必要です。
  • 乗り場の位置:別府駅の東口・西口など、目的地に応じた乗り場を事前に確認しておきます。

「帰りの便を確保してから観光する」という意識を持っておくと、最後まで安心して楽しめますよ。

小さな旅行バッグとバス・徒歩の旅程を準備する温泉旅行のまとめイメージ

まとめ|車なしの別府は、行き先を絞るほど楽しみやすい

別府温泉は車がなくても、路線バスと徒歩を組み合わせることで大満足の観光ができます。訪れたいエリアを絞り込んで計画を立てるのが成功のコツです。

旅の準備は、次のステップで進めてみてくださいね。

  1. 徒歩で散策するメインエリア(鉄輪など)を決める
  2. 別府駅から乗る路線バスの出口(東口・西口)を確認する
  3. 移動回数に合わせてフリーきっぷが必要か検討する
  4. 観光スケジュールと帰りの便に合わせた宿泊エリアを選ぶ

準備を整えて、ゆけむり漂う別府温泉での素敵な休日を満喫してきてくださいね!

全国には車なしで気軽に行ける魅力的な温泉地がたくさんあります。他のエリアの車なし旅行にも興味がある方は、こちらのまとめ記事もぜひチェックしてみてください。

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