電車で城崎温泉へ旅行するときに「車なしでも外湯めぐりや食事の移動に困らない宿はどこだろう?」と悩むことってありますよね。
城崎温泉は特急列車で直行できる電車アクセス抜群の温泉街ですが、実は「どこに宿を取るか」によって、滞在中の移動の楽さが大きく変わってきます。
この記事では、車なしで城崎温泉を満喫するために知っておきたい「3つの宿泊エリア」の特徴と、旅の移動スタイルに合わせた失敗しない宿の選び方を分かりやすく解説します。
車なし城崎温泉旅行の宿選び|押さえておきたい「3大エリア」の特徴
城崎温泉街は、JR城崎温泉駅から大谿川(おおたにかわ)に沿って、奥の「鴻の湯」まで約1.2kmの一本道状に広がっています。
車なしで泊まる宿を探す場合、この約1.2kmの温泉街を「駅前・徒歩5分圏内」「柳通り・温泉街中心部」「奥城崎・送迎エリア」の3大エリアに分けて考えると、自分に合う宿が見つけやすくなります。
まずは、各エリアの車なしでの移動のしやすさを比較してみましょう。
| エリア | JR城崎温泉駅からの距離 | 外湯・温泉街へのアクセス | 主な特徴・メリット | 注意点 |
|---|---|---|---|---|
| 駅前・徒歩5分圏内 | 徒歩1〜5分 | 地蔵湯まで徒歩1〜5分(※さとの湯は休業中) | 着いてすぐ荷物を置け、帰りも電車ギリギリまで観光できる | 奥の外湯(御所の湯・まんだら湯)までは徒歩10〜15分かかる |
| 柳通り・温泉街中心 | 徒歩6〜12分 | 一の湯・御所の湯・柳湯が徒歩1〜3分 | 浴衣と下駄で外湯ハシゴや夜の散策、食事処へのアクセスが抜群 | チェックイン時・帰りの駅移動で少し歩く(手荷物配送の活用がおすすめ) |
| 奥城崎・送迎エリア | 徒歩15分以上(または送迎バス) | まんだら湯(・鴻の湯※長期休館注意)が徒歩圏内 | 静かな環境で館内風呂や料理を贅沢に楽しめる宿が多い | 外湯や食事に行く際、徒歩移動か宿の送迎スケジュールに合わせる必要がある |
城崎温泉は全域がフラットな平地のため、15分前後の徒歩移動自体は散策がてら楽しく歩けます。ただ、「何を最優先したいか」によって快適なエリアが分かれます。
※外湯の営業に関するご注意:駅前の「さとの湯」は現在休業中です。また、最奥にある「鴻の湯」は2026年5月11日〜10月30日(予定)の間、改修工事のため長期休館となっています。鴻の湯の休館期間中は、残る5湯を候補にしつつ、各外湯の定休日(休湯日)や利用当日の営業状況を公式サイト等で事前に確認して動線を計画するのがおすすめです。

移動スタイルで選ぶ!車なしでおすすめの城崎温泉の宿タイプ
3大エリアの特徴を踏まえて、ご自身の旅行スタイルにぴったりの宿タイプを選んでみましょう。
1. 外湯ハシゴと夜の散策をフルに楽しみたいなら「柳通り・中心部エリア」
「城崎温泉に来たからには、浴衣を着て外湯を3つも4つも巡りたい!」「夜は射的で遊んだり居酒屋でカニや但馬牛を食べたい!」という方には、柳通り・温泉街中心部(一の湯・御所の湯近く)の宿が一番おすすめです。
このエリアに泊まると、宿を一歩出れば目の前が風情ある柳並木と大谿川。人気の外湯「御所の湯」や「一の湯」まで徒歩1〜3分でアクセスできるため、湯冷めする心配もなく何度でも外湯へ出かけられます。
素泊まりや朝食付きプランで夜の温泉街に繰り出す場合も、周辺に飲食店やカフェが集まっているため、車なしでも夜遅くまで安心して楽しめますよ。
2. 到着・出発の移動負担を最小限にしたいなら「駅前〜徒歩5分圏内エリア」
「電車を降りたらすぐに宿に荷物を預けたい」「帰りのお土産買いや電車の時間ギリギリまで身軽でいたい」という方には、駅前〜徒歩5分圏内エリアの宿がぴったりです。
城崎温泉駅を出て徒歩数分の場所にあるため、スーツケースなどの大きな荷物を持って温泉街を長く歩く必要がありません。足腰に不安がある方や、滞在時間が短めの1泊旅行でも時間を有効に使えます。
徒歩5分圏内には「地蔵湯」があるため、到着直後や出発前のひと風呂もスムーズに楽しめます。
3. 静かな環境で温泉・料理を楽しみ送迎を活用するなら「奥城崎・郊外エリア」
「温泉街の賑やかさから少し離れて、静かに寛ぎたい」「宿の広い風呂や豪華な料理をメインに楽しみたい」という方には、奥城崎(鴻の湯奥)や円山川沿いの宿が選ばれています。
駅から徒歩15分以上離れる宿が多いですが、城崎温泉では特急到着時間(12:30〜18:00頃)に合わせて駅から各宿へ運んでくれる全旅館共通の無料送迎バスが運行しています。
また、夕方の外湯送迎や帰りの駅送りサービスを用意している宿も多いため、送迎時間をあらかじめ確認して上手に活用すれば、車なしでもストレスなく贅沢な休日を過ごせます。(※奥の外湯「鴻の湯」は2026年5月11日〜10月30日の間休館中ですので、外湯めぐりには「まんだら湯」や宿の送迎・館内風呂を活用し、当日の各外湯の営業・定休日状況を確認して行動するのが便利です)
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料金や宿泊プランは予約サイトによって異なる場合があります。

車なし旅行を快適にする!予約前に知っておきたい荷物・送迎・外湯チケット
車なしで城崎温泉へ行く前に、知っておくと旅行がぐっと快適になる3つのポイントをご紹介します。
駅前の「キャリーサービス」で手ぶら観光
「駅前に着いたけれど、宿は中心部や奥にあって荷物を持って歩くのが大変…」という時に便利なのが、城崎温泉駅前のお宿案内所で行っている「キャリーサービス」(手荷物配送)です。
駅前で荷物を預けると、宿泊する宿のお部屋まで荷物を送ってくれる(1個あたり定額料金・宿により割引あり)ため、到着直後から手ぶらで外湯めぐりや食べ歩きに出かけられます。
チェックアウト時も宿から駅前案内所へ荷物を送ってもらえるので、帰りも身軽に散策を楽しめますよ。

宿泊者特典のデジタル外湯券「ゆめぱ」を活用する
城崎温泉の多くの旅館・ホテルでは、宿泊者向けに外湯が何度でも入り放題になるデジタル外湯券「ゆめぱ」が無料貸与されます。
有効期限はチェックイン時から翌日まで利用できますが、利用できる最終時刻(翌日10:00、13:00、15:00、15:30など)は宿や宿泊プランによって異なります。チェックアウト後も外湯めぐりを満喫したい方は、事前に宿やプランの「ゆめぱ利用可能時間」を確認しておくのがおすすめです。
1泊2日の車なし滞在なら、1日目の午後に2ヶ所、夕食後に1ヶ所、2日目の午前に1〜2ヶ所といったペースで巡ると、無理なく3〜4ヶ所の外湯を楽しめます。

夜の外湯めぐりも安全!街灯が多く徒歩で歩きやすい
城崎温泉街のメイン通りは大谿川沿いを中心に夜間も明るく街灯が灯り、浴衣姿の観光客が行き交っているため、夜の徒歩移動もとても安全です。
ただし、奥城崎エリアや山手にある宿へ戻る場合は人通りが少なくなりますので、夜遅い時間は宿の送迎を利用するか、早めの時間帯に外湯から戻るように計画しておくと安心です。
【まとめ】自分の旅スタイルに合うエリア・宿を選んで快適な車なし旅行を
城崎温泉は、電車アクセスが良くコンパクトに街がまとまっているため、車なしでも十分に満喫できる素晴らしい温泉地です。
最後に、宿・エリア選びのポイントをおさらいしましょう。
- 外湯めぐり・夜散策を重視するなら: 柳通り・温泉街中心部(一の湯・御所の湯周辺)
- 着いてすぐ・帰る直前の移動を楽にするなら: 駅前〜徒歩5分圏内エリア
- 静かな滞在と宿ごもり・送迎サービスを重視するなら: 奥城崎・送迎対応エリア
ご自身の旅の目的や移動スタイルに合わせて最適な宿泊エリアを選び、素敵な城崎温泉の旅を楽しんでくださいね!
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