「白浜温泉に旅行へ行きたいけれど、車を持っていなくても楽しめるのかな?」「電車や飛行機で着いたあと、宿までどうやって移動すればいいのかわからない…」とお悩みではないでしょうか。
結論からお伝えすると、白浜温泉は車がなくても全く問題なく満喫できる温泉地です。ただし、観光エリアが意外と広いうえ、駅や空港からの移動手段(路線バス・送迎バス・タクシー)が宿によって異なるため、適当に宿を選んでしまうと「最寄りバス停から遠くて荷物を持って歩くのが大変だった…」「送迎があると思って予約したのに使えなかった…」ということになりかねません。
車なし旅行で移動のストレスをなくすコツは、ご自身の出発ルート(電車か飛行機か)と滞在目的(ビーチ散策・湯めぐり・パンダ観光など)に合わせて、以下の4つのエリアから最適な宿を選ぶことです。
- 白良浜(しららはま)エリア:ビーチ散策やアドベンチャーワールド観光を両立したい人向け
- 湯崎(ゆざき)エリア:岬側の景観や外湯・湯めぐりを静かに楽しみたい人向け
- 駅・市街地エリア(古賀浦):電車を降りてすぐ送迎車やタクシーで移動したい人向け(駅から車で約10分)
- 空港近接エリア:飛行機を利用し、空港から最短で宿へ向かいたい人向け
この記事では、各エリアの特徴やおすすめ宿をはじめ、路線バスの使い勝手や手荷物預かりのポイントまで分かりやすくご紹介しますね。

白浜温泉は車なしで行ける?結論「出発ルート×4エリア」で選べば迷わない
白浜温泉へのアクセスは、関西方面からの電車ルートと、東京など遠方からの飛行機ルートの2つが主流です。
- 関西発(電車):新大阪・大阪駅からJR特急「くろしお」に乗れば、乗り換えなし約2時間30分〜2時間40分でJR白浜駅に到着します(1時間に1本程度運行)。
- 遠方発(飛行機):羽田空港から南紀白浜空港へのフライトは約1時間5分と圧倒的にスピーディーです(1日3便運航、時期により変動があるため運航状況は要確認)。
JR白浜駅や南紀白浜空港に到着した後の二次交通(宿までの移動手段)は、主に次の3つとなります。
- 明光バス(路線バス):白浜駅や空港を起点に、各温泉街・観光地へ網羅されているメインの移動手段。
- 南紀白浜温泉シャトルバス(無料):白浜温泉旅館協同組合が運営する無料バス。午後の白浜駅発(先着20名)と、朝の宿発白浜駅行き(完全予約制)があります。
- タクシー:駅や空港から各旅館までの運賃はおおむね1,500〜2,000円程度が目安です。
到着後の路線バスや送迎の利便性は宿泊エリアによって大きく変わるため、ご自身の目的に合ったエリアを指定して予約するのが快適な旅行への近道ですよ。

【一目でわかる】車なしで行ける白浜温泉のおすすめ宿比較表
車なし旅行に向いている白浜温泉の代表的な宿の立地や送迎条件、おすすめの旅行スタイルを一覧表にまとめました。
| 宿名 | 主なエリア | 駅・空港からのアクセス目安 | 送迎対応 | おすすめの旅スタイル |
|---|---|---|---|---|
| 白良荘グランドホテル | 白良浜 | 駅からバス約15分+徒歩1分 | なし(路線バス利用) | ビーチ直結(徒歩30秒)・散策重視 |
| 紀州・白浜温泉むさし | 白良浜 | 駅からバス約20分+徒歩1分 | 要確認 | ビーチ徒歩1分・アドベンチャーワールド観光 |
| ホテルシーモア | 湯崎 | 駅からバス約20分(徒歩0分) | 組合無料シャトル利用可 | 岬の景観・外湯めぐり・バス停直結 |
| ホテル川久 | 駅・市街地(古賀浦) | 駅から車・送迎で約10分 | 無料シャトル(駅発4便/宿発2便) | 電車利用・送迎重視の贅沢な滞在 |
| インフィニートホテル | 空港近接 | 空港から車約5分 | 無料送迎(要事前予約) | 飛行機利用・高台の絶景リゾート |
各エリアや宿の詳しい特徴について、順番に見ていきましょう。

ビーチ散策や気軽さ重視なら「白良浜エリア」の宿
白良浜(しららはま)エリアは、真っ白な砂浜が広がる白良浜へ歩いてすぐアクセスできる王道の観光エリアです。
JR白浜駅からアドベンチャーワールドへ向かう直行バス(約8分・300円・1時間2本程度運行)にも乗り換えやすいため、「海辺の散策もパンダ観光もどっちも楽しみたい!」という方に一番おすすめのエリアですよ。
白良荘(しららそう)グランドホテル
白良浜のビーチに隣接しており、敷地から徒歩30秒で白い砂浜に出られる絶好のロケーションを誇るホテルです。
JR白浜駅から路線バスで約15分、バス停「白良浜」で下車して徒歩1分ほどで到着します。途中に急な坂道もなく、平坦な道を歩いてアクセスできます。
なお、以前運行されていた無料送迎シャトルバスは2026年5月10日をもって終了しているため、現在は明光バスなどの路線バスを利用してアクセスするのが基本となっています。バス停からすぐの立地なので、路線バスでも迷わず安心して向かえますよ。
白良荘グランドホテルのプラン・空室を比較する
料金や宿泊プランは予約サイトによって異なる場合があります。
紀州・白浜温泉むさし
白良浜まで徒歩1分という好立地に佇む、和の風情あふれる老舗温泉旅館です。
駅から路線バスで約20分、バス停「白良浜」から徒歩1分ほどでアクセスできます。アドベンチャーワールドへも車で約15分ほどの距離にあり、観光の拠点として非常に動きやすい環境が整っています。
本格的な木造大浴場や露天風呂で温泉を満喫しつつ、ビーチ散策や観光を欲張りに楽しみたい方にぴったりですね。
紀州・白浜温泉むさしのプラン・空室を比較する
料金や宿泊プランは予約サイトによって異なる場合があります。
静かな湯めぐりや景観重視なら「湯崎エリア」の宿
湯崎(ゆざき)エリアは、白浜温泉の発祥地とも言われる歴史あるエリアで、太平洋に面した絶景や「崎の湯」「牟婁(むろ)の湯」といった歴史ある外湯が集まっています。
白良浜の喧騒から少し離れて、静かに海を眺めたり温泉巡りを楽しみたい大人旅におすすめです。
ホテルシーモア(SHIRAHAMA KEY TERRACE HOTEL SEAMORE)
太平洋を一望できる絶景オーシャンビューと、インフィニティ足湯などが人気のモダンリゾートホテルです。
JR白浜駅から新湯崎行きの路線バスで約20分、バス停「新湯崎」で下車すると目の前(徒歩0分)がホテルという最高のアクセスを誇ります。バスを降りてから荷物を持って長い距離を歩く必要が一切ありません。
また、白浜温泉旅館協同組合が運営する無料シャトルバス(午後の白浜駅発便は先着20名・無料、朝のホテル発便は完全予約制)も利用できるため、移動手段の選択肢が広いのも嬉しいポイントです。外湯めぐりや館内でのリラックスタイムを重視したい方に最適な一軒ですよ。
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料金や宿泊プランは予約サイトによって異なる場合があります。
電車を降りてスムーズに移動したいなら「駅・市街地エリア(古賀浦)」の宿
電車で白浜駅に到着したあと、複雑な路線バスへの乗り換えを避け、送迎車やタクシーでスムーズに宿へ向かい落ち着きたい方には、駅から車で10分ほどの市街地・古賀浦エリアが適しています(※駅徒歩圏内ではないため、送迎バスやタクシーの利用が前提となります)。
ホテル川久(かわきゅう)
田辺湾に面した一角に佇む、ヨーロッパの城郭を思わせる圧倒的な建築美が特徴のラグジュアリーホテルです。
JR白浜駅からホテルまでは無料シャトルバス(所要時間約10分)が運行されています。現行ダイヤではJR白浜駅発が1日4便(13:55、14:50、15:55、16:55)、ホテル発白浜駅行きが1日2便(9:55、10:45)となっており、特急「くろしお」の到着・出発時刻に合わせて利用できます(※運行時刻や乗車方法は変更される場合があるため、予約前に必ず公式時刻表をご確認ください)。
万が一送迎バスのタイミングが合わない場合でも、白浜駅からタクシーに乗れば約10分・1,500〜2,000円程度で移動できるため、移動ストレスを最小限に抑えたい方におすすめの選択肢です。
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料金や宿泊プランは予約サイトによって異なる場合があります。
飛行機で来るなら「空港近接エリア」の宿
羽田空港などから南紀白浜空港のフライトを利用して訪れる場合、空港から近い高台のエリアを選ぶと移動時間を大幅に短縮できます。
インフィニート ホテル&スパ 南紀白浜
南紀白浜空港から車で約5分という好立地の高台に建つ、プライベート感あふれる洋風温泉リゾートです。
JR白浜駅からは車で約15分ほど離れますが、空港からは目と鼻の先に位置しています。ホテルと駅・空港を結ぶ無料送迎バスが用意されていますが、完全事前予約制となっている点に注意が必要です(※運行本数や送迎可能時間、予約方法は時期により変動するため、予約時に必ず宿公式へご確認ください)。
飛行機の到着時間や電車の時刻に合わせた事前予約を行っておけば、スムーズに上質なリゾート空間へと足を運べますよ。
インフィニート ホテル&スパ 南紀白浜のプラン・空室を比較する
料金や宿泊プランは予約サイトによって異なる場合があります。

車なし白浜温泉旅行で失敗しないための4つの注意点
最後に、車なしで白浜温泉を訪れる際に知っておきたい大切な注意点を4つまとめました。
1. 送迎サービスの条件は宿ごとに必ず事前確認する
「送迎あり」と案内されている宿であっても、その条件は様々です。
- インフィニートホテルのように事前連絡・完全予約制が必要な宿
- ホテルシーモアのように組合シャトルバス(先着順/朝要予約)を利用する宿
- 白良荘グランドホテルのように送迎サービス自体が終了している宿
「当日行けばなんとかなる」と思っていると、送迎に乗れず移動計画が狂ってしまう原因になります。予約を入れる前に必ず宿の公式サイトで最新の送迎条件を確認しておきましょう。
2. 路線バスの運行本数や最終時間は現地・公式サイトで確認する
白浜温泉内の移動を支える明光バスは、路線によって本数や頻度が大きく異なります。
白浜駅〜白良浜・湯崎間や、駅〜アドベンチャーワールド直行便は比較的頻繁に運行されていますが、南紀白浜空港線は1日5便程度と少なめです。
また、インターネット上の時刻表検索サイトでは最新のダイヤ改正が反映されていない場合もあります。旅先で焦らないよう、到着時に駅や空港のバス案内所、または現地バス停の掲示板で帰りの時刻表を確認しておくのが安心ですよ。
3. 駅のコインロッカー・手荷物配送サービスを活用する
「チェックイン前に到着して手ぶらで観光したい」というときは、JR白浜駅の設備を活用しましょう。
- コインロッカー:白浜駅構内や明光バス案内所横に設置(小型300円〜、24時間利用可能)
- 手荷物配送サービス:明光バス白浜駅前案内所で、駅から各宿まで手荷物を運んでくれるサービス(手荷物1個1,000円)
大きなスーツケースを持ってバスを乗り降りするのは大変なので、駅で手荷物を預けてから身軽に観光へ出かけるのがスマートです。
4. 移動の基本は「エリア内は徒歩、エリア間はバス」と考える
白浜温泉は、同一エリア内(例:白良浜のビーチと周辺の飲食店、湯崎エリア内の外湯同士など)であれば徒歩で楽しく回ることができます。
しかし、エリア同士をまたぐ移動(例:白良浜から湯崎、白良浜からアドベンチャーワールドなど)は歩くには距離があるため、徒歩移動は現実的ではありません。
「1つのエリア内は徒歩でじっくり散策し、別のエリアへ移動するときは明光バスやタクシーを使う」というメリハリをつけた移動計画を立てるのが、車なし旅行を快適に楽しむポイントですよ。
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料金や宿泊プランは予約サイトによって異なる場合があります。


