「次の休みは温泉に行きたいね」と話していても、車がないと「運転できないけど、どこなら気軽に行けるかな?」と行き先選びで迷うことってありますよね。
「駅から宿まで歩けるのかな?」「乗り換えが多すぎたら大変そう…」「日帰りで帰ってこられる?」など、気になる疑問も次々と出てくるはず。
そこで今回は、大阪から電車や高速バスでアクセスしやすい温泉地を5つ厳選しました!近さだけでなく、現地に着いてからの動きやすさまでしっかり比較して、次の休日の計画を立てやすい形にまとめています。
読み終わるころには「次はここに行こう!」と決められるはずなので、ぜひ最後まで一緒にチェックしていきましょう。
車なしで温泉地を選ぶ3つの基準
「電車で行ける」と分かっても、最寄り駅から宿までさらにバスを乗り継ぐとなると、大きな荷物を持っての移動が心配になりますよね。車なしで温泉地を比較するときは、次の3点をあらかじめチェックしておくと安心です。
- 大阪からの片道時間と、現地で過ごせる時間
- 乗換の回数と、直通バス・特急の有無
- 駅から温泉街や宿までの移動手段(徒歩、送迎、路線バス、タクシー)
片道1時間前後なら、思い立った日に日帰り温泉を楽しむのもおすすめです。一方、片道2時間を超える場所なら、1泊にして夕食や翌朝の温泉までゆっくり満喫する方が、移動に追われずゆったり過ごせますよ。

大阪から近い順に比べる5つの温泉地
まずは、5つの温泉地の特徴をざっとつかんでいきましょう。片道のおおよその時間だけでなく、駅から先のアクセスまで目を通しておくと、自分たちの旅のスタイルにぴったりな候補が見つけやすくなります。
| 温泉地 | 片道目安 | 代表ルート | 駅から温泉街・宿 | 向いている旅 |
|---|---|---|---|---|
| おごと温泉 | 約1時間 | JR京都線+湖西線(京都で1回乗換) | 宿ごとの送迎・バス・タクシー | 近場の日帰り・1泊 |
| 有馬温泉 | 約55〜60分 | 阪急高速バス直通 | 温泉街から徒歩・宿の送迎 | 乗換を減らす日帰り・1泊 |
| 白浜温泉 | 約2時間30分 | 特急くろしお直通 | 路線バス・タクシー約15分 | 海と温泉の1泊 |
| 城崎温泉 | 約2時間40分 | 特急こうのとり直通 | 駅から温泉街へ徒歩 | 浴衣で街歩きする1泊 |
| 南紀勝浦温泉 | 約3時間30分〜4時間 | 特急くろしお。便により白浜で乗換 | 港まで徒歩約6分、宿は送迎船など | 遠出の1〜2泊 |
迷ったら、旅の目的から決める
「どれも魅力的で決めきれない!」というときは、今回の温泉旅行で一番やりたいことを1つだけ決めてみてください。
- 近さを最優先するなら、おごと温泉
- 乗り換えなしでラクに行きたいなら、有馬温泉
- 海と温泉の両方を楽しみたいなら、白浜温泉
- 風情ある温泉街を歩きたいなら、城崎温泉
- 遠出と周辺観光を満喫するなら、南紀勝浦温泉
候補が2つほどに絞れたら、あとは「駅から宿まで歩けるか」「日帰りにするか宿泊にするか」をチェックすれば大丈夫です。ここからは、それぞれの温泉地の魅力を詳しく見ていきましょうね。
| まず決めること | 候補の絞り方 | 次に確認すること |
|---|---|---|
| 近さ | おごと・有馬 | 日帰りか1泊か |
| 街歩き | 城崎 | 宿から外湯までの距離 |
| 海や遠出 | 白浜・南紀勝浦 | 駅から先の交通 |
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料金や宿泊プランは予約サイトによって異なる場合があります。
大阪から近い温泉地を電車・バスで目的別に見る
近場で気軽に行くなら、おごと温泉

「遠出する時間はないけれど、とにかく温泉に入ってリフレッシュしたい!」。そんな休日にぴったりなのがおごと温泉です。
大阪駅から京都駅まで新快速を使い、京都駅からJR湖西線へ乗り換えれば、片道1時間ほどで到着します。この近さ、なんだか得した気分になりませんか?
駅前には足湯があり、日帰りでも1泊でもプランを立てやすいのが嬉しいポイント。移動時間を抑えた分、温泉や美味しい食事の時間をゆっくり確保したい人にぴったりです。
ただし、「駅から宿までは歩いてすぐかな?」と思いきや、湖岸の宿までは徒歩だと距離がある場合も。宿によって送迎バスや路線バスなどの手段が異なるため、予約前に駅から宿までの移動手段を確認しておくと安心です。
ここさえ押さえておけば、当日は身軽に温泉へ直行できますよ。
| おごと温泉の予定 | 日帰り | 1泊 |
|---|---|---|
| 先に見ること | 日帰り入浴の受付時間 | 送迎と宿の食事時間 |
| 合う過ごし方 | 温泉と食事を短時間で | 宿でゆっくり過ごす |

乗換を減らして行くなら、有馬温泉

近場で名湯らしい情緒ある雰囲気を楽しみたいなら、有馬温泉がおすすめの候補です。大阪・梅田から阪急高速バスに乗れば、約55〜60分。乗り換えなしで温泉街のすぐ近くまで直行できるのが大きな魅力です。
バスに揺られているだけで、金の湯・銀の湯が待つ温泉街に着いてしまう手軽さは、一度体験すると手放せなくなりますよ。
「電車で行くのかな?」と思うかもしれませんが、電車のみだと地下鉄や神戸電鉄への乗り換えが何度か必要になります。移動の手間を極力減らしたい日は、電車にこだわらず高速バスを利用するのがスマートです。
なお、温泉街の中は坂道や階段が多めです。車なしで泊まるなら、温泉街の中心部にある徒歩圏内の宿を選ぶか、駅から送迎のある高台の宿を選ぶと、荷物を持って歩く負担をグッと減らせます。ここさえ押さえれば、レトロな街並みを心ゆくまで楽しめますよ。

| 近場の選び方 | おごと温泉 | 有馬温泉 |
|---|---|---|
| 移動の特徴 | 京都でJRを1回乗換 | 梅田から高速バス直通 |
| 現地の注意 | 宿の送迎・バスを確認 | 坂道と宿の位置を確認 |
海と温泉を組み合わせるなら、白浜温泉

「温泉だけでなく、キレイな海を眺めて開放感を味わいたい!」という方には白浜温泉がぴったり。大阪駅や新大阪駅から特急「くろしお」に乗れば、約2時間30分で到着します。車窓に海が見えてきたときのワクワク感は、この行き先ならではですよね。
電車自体は直通ですが、白浜駅から温泉街や海岸エリアへは路線バスかタクシーを利用します。駅から温泉街・海岸までは4〜5kmほど離れており、徒歩で巡るのは難しいため、宿の場所とバスの運行ルートをあらかじめ把握しておくとスムーズに動けます。
せっかく海と温泉の両方を満喫するなら、日帰りで詰め込むよりも、1泊して宿を拠点にゆったり巡るのがおすすめです。車窓の景色を楽しむ時間も含めて、少し遠くへ旅したい休日にぴったりですよ。

| 中・遠距離の選び方 | 白浜温泉 | 城崎温泉 | 南紀勝浦温泉 |
|---|---|---|---|
| 駅から先 | バス・タクシー | 温泉街へ徒歩 | 港から宿の送迎船など |
| 向く日程 | 海と温泉の1泊 | 街歩きの1泊 | 遠出の1〜2泊 |
温泉街を歩くなら、城崎温泉

「浴衣で風情ある温泉街を歩く時間を中心にしたい!」なら、城崎温泉が最高のロケーションです。大阪駅から特急「こうのとり」で約2時間40分。城崎温泉駅から温泉街へは徒歩数分で着けるため、駅から先の移動ストレスが少ないのも魅力です。
城崎には7つの外湯があり、浴衣にカランコロンと下駄を鳴らしながら好きな湯をはしごできるのがこの温泉地ならではの楽しみです。
ただし営業状況は時期により変わるもの。2026年7月25日の確認時点では、「さとの湯」が改修休業中で、「鴻の湯」も2026年10月30日までの予定で長期休館となっていました。
出発前にお目当ての外湯の営業状況を確認し、当日入れる温泉を前提にスケジュールを組みましょう。その日営業している外湯と宿の位置を見て歩く範囲を決めておくと、焦らずゆったり街歩きを楽しめますよ。

| 城崎と南紀勝浦の違い | 城崎温泉 | 南紀勝浦温泉 |
|---|---|---|
| 移動時間 | 約2時間40分 | 約3時間30分〜4時間 |
| 現地の過ごし方 | 駅から温泉街を歩く | 港・宿・那智方面をつなぐ |
遠出してじっくり過ごすなら、南紀勝浦温泉

「せっかくの休みだから、日常を離れて少し遠くまで足を延ばしたいな」というときにおすすめしたいのが南紀勝浦温泉です。今回紹介する5つの温泉地の中で最も遠くにあり、新大阪駅から紀伊勝浦駅まで特急「くろしお」で約3時間30分〜4時間が目安となります。
便によっては途中の白浜駅で乗り換えが必要になるケースもあります。「直通だと思って乗ったら乗り換えがあった!」とならないよう、利用する列車の乗換有無や到着時刻を事前によく調べておくことで、現地での行動を無理なく計画できます。
| 南紀勝浦への行き方 | 直通便 | 乗換がある便 |
|---|---|---|
| 予約時の確認 | 到着時刻 | 白浜駅での乗換時間 |
紀伊勝浦駅から観光桟橋(港)までは徒歩6分ほど。宿によっては港から送迎船に乗って渡るため、駅から宿への移動そのものが旅のワクワクする体験になりますよ。船から見える港の景色は、ここでしか味わえないご褒美です。
片道3時間以上かかるため、日帰り往復だと移動だけで疲れてしまいます。温泉とあわせて那智の滝などの周辺観光を楽しむなら、1泊または2泊の余裕を持った日程にして、到着日は宿と温泉を中心にゆっくり過ごすのがおすすめですよ。
| 南紀勝浦で先に決めること | 確認する内容 |
|---|---|
| 到着日 | 宿と温泉を中心にする |
| 翌日の観光 | 那智方面のバス時刻を確認する |

駅から宿までと、日帰り・宿泊の決め方

温泉地を選ぶ際、意外と最後まで見落としがちなのが「最寄り駅に着いてから宿までどう移動するか」という点です。ここを確認しておかないと、「移動が短い温泉地を選んだはずなのに、荷物を抱えて歩き回って疲れてしまった…」ということになりかねません。
| タイプ | 候補 | 予約前に見ること |
|---|---|---|
| 駅から温泉街へ歩ける | 城崎温泉 | 宿までの徒歩時間と荷物の扱い |
| 駅から宿へ送迎などを使う | おごと・白浜・南紀勝浦 | 送迎予約、バス時刻、タクシーの要否 |
| 温泉街に坂道がある | 有馬温泉 | 平坦な宿か、高台からの送迎があるか |
片道1.5時間以内のおごと温泉や有馬温泉は、日帰り入浴と食事を組み合わせやすい距離です。1泊にすれば、夕食や夜の温泉までゆっくり過ごせます。
一方、片道2時間を超える白浜・城崎・南紀勝浦は、宿泊前提で計画するのが現実的です。移動だけで1日が終わるのを防ぎ、現地で過ごす時間を確保できるからです。
旅の予算は宿代だけでなく、往復交通費や現地のバス代を含めた総額で比較しましょう。旅全体の金額で計算しておくと、近場と遠方のコストの違いもすっきり見えてきますよ。
| 滞在時間の考え方 | 向いている候補 |
|---|---|
| 日帰りで温泉と食事 | おごと温泉・有馬温泉 |
| 宿で夜や朝まで楽しむ | 白浜温泉・城崎温泉・南紀勝浦温泉 |
仕事終わりに遅く着く場合
金曜日の仕事終わりなどに前乗りで向かう場合は、「最終チェックインの時間に間に合うか」だけでなく、夕食や入浴のタイミングも意識しておきたいところです。現地に着いてから焦らないために、以下のポイントを事前にチェックしておきましょう。
- 最終チェックイン時刻が、自分の到着予定時刻よりも後か
- 「夕食なし・朝食付き」など、遅い到着でも利用しやすいプランがあるか
- 大浴場の利用終了時刻や、深夜でも食事ができる場所があるか

| 予約前の最終確認 | 見る項目 |
|---|---|
| 宿の立地 | 駅から徒歩か、送迎・バスが必要か |
| 帰りの移動 | 特急・高速バスの時刻と本数 |
| 遅着の場合 | 最終チェックイン、夕食、大浴場の時間 |

まとめ
大阪から車を使わずに温泉地へお出かけするなら、片道の移動時間だけでなく、乗り換えの回数や「駅から宿までの移動方法」まで含めて比較してみるのがポイントです。行き先を選ぶ基準が1つ定まるだけで、温泉旅行の計画は驚くほどスムーズになりますよ。
5つとも違った魅力があるので、迷うこと自体も楽しんでくださいね。
- 近場で手軽に楽しむなら、おごと温泉
- 直通バスで乗り換えなく行くなら、有馬温泉
- 海の絶景と温泉を1泊で満喫するなら、白浜温泉
- 駅から徒歩で温泉街を巡るなら、城崎温泉
- 遠出をして周辺観光も満喫するなら、南紀勝浦温泉
行ってみたい候補が1つに絞れたら、最後に宿の立地と復路の交通手段をチェックしておきましょう。あとは現地でやりたいことを1つか2つ決めておけば準備完了です。次の休日は、電車やバスに揺られて、車なしで気軽に行ける温泉旅へ出かけてみませんか?
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料金や宿泊プランは予約サイトによって異なる場合があります。


